カード別使用感 JAQK deck
カード別使用感
お中元のカタログを見ながらご飯食べてたんですけどね?
これが意外と、意外と。
立て続けの使用感ですが、一応出品するカードなので載せます。
今日のカードはJAQK社というワインメーカーのオリジナルデックです。
T11から販売されており直ぐに売り切れとなりましたが、オフィシャルでも一応デックは販売されています。ただT11でのデックとはちょっと違うみたいですね。高いし。
興味のある方は↓からどうぞ。
これが意外と、意外と。
立て続けの使用感ですが、一応出品するカードなので載せます。
今日のカードはJAQK社というワインメーカーのオリジナルデックです。
T11から販売されており直ぐに売り切れとなりましたが、オフィシャルでも一応デックは販売されています。ただT11でのデックとはちょっと違うみたいですね。高いし。

興味のある方は↓からどうぞ。
「JAQK deck」
アメリカのワインメーカー「JAQK Cellars」がU.S.P.C社へ依頼したオリジナルデックです。オフィシャルでも販売していましたが、T11からも販売されました。
このメーカーは全然知らないのでどういう企業なのか分からないのですが、ワインだけでなく他のグッズも売り出しています。オフィシャルサイトをご覧になると分かる通り、クラブ会員のランクにトランプのマークを使っているなど、なかなか遊び心のあるメーカーのようですね。
T11での価格は5ドル弱でしたが、オフィシャルでは9ドルです。多分オフィシャルのデックはまた何かが違うのでしょうね。少なくとも裏模様はワンウェイとなっています。
このT11販売分は2008年のデックのようです。オフィシャルはもしかしたらもっと新しいのかもしれません。T11での分は売り切れなので、国内ショップなどでの販売はあんまり無いかも知れませんね。
ケースは濃いグレーの紙をベースにして青のメタリックインクやシルバーメタリックインクが使われており、非常に綺麗でお洒落なデザインになっています。
模様部分はエンボス加工が施されており凸凹しています。
蓋シールはありません。
よーく見るとインクが塗られていない部分にもエンボス加工で模様が描かれています。
このケースなのですが、普通のU.S.P.C社製に比べてかなり柔らかい紙が使用されているため、耐久性に欠けます。
イメージとしては文具屋さんで買ってきた硬めの画用紙で作ったような感じですね。
手触りもツルツルではなく、紙の質そのままの手触りです。
JAQK社のCMカードが2枚入っています。
ジョーカーはアルファベットの「J」が王冠をかぶっているデザインに「JAQK」の文字が書かれています。
Jの色違いの2枚です。
スペードのAはブドウの絵が中に描かれているスペードマークと、ゴールドインクのJAQKロゴです。
開封直後のすべり具合
「★★★★★」(5)
最近のU.S.P.C社製と同じく、ちょっと滑るかな、という程度。
このカードは殆どメタリックインクが使われているのですが、メタリックインクだとちょっと手触りがサラサラしているような気がしますね。
裏模様の見た目
個人的に「★★★★★☆☆☆」(8)
マジック用として「★★★★★」(5)
薄いブルーというかグレーのメタリックインクで綺麗に描かれています。
ワインメーカーのデックなのでブドウが描かれていますね。
中央にはJAQKの文字が2つで上下対称のデザインになっています。
ちょっと前に出てたBicのメタリックインクよりも、かなりメタリックしています。
個人的には結構好きですし、マジックに使うにもお洒落だと思いますが、カラーバリエーションが無いので★ひとつ減らしてプラマイゼロの5、としました。
スプレッドのやり易さ、広がり具合
「★★★★★☆☆」(7)
なんだかサラサラしているような気がするんですけど、これはメタリックインクのせいなのでしょうかね。
滑り方は無難ですね。
リフルシャフルのやり易さ
「★★★★★」(5)
これも最近のBicと大体同じに感じられましたね。
ファローシャフルのやり易さ
「★★★★★☆☆」(7)
意外なことにOldDeckと同じ噛み合わせ方向でした。

カードの硬さ
「★★★★」(4)
空けた直後は良い弾力があるのですけど、使っているうちに割と早めに柔らかくなってきますね。普通のBicと同じと考えて良いと思います。耐久性にはあまり期待できず。
エンボス加工の有無
有り。
何層構造か
3層構造になっています。
ちょっとだけ薄め。
値段との釣り合い
[#IMAGE|S3#]
非常に綺麗なトランプなので良いお値段じゃないでしょうかね。
[フェイスデザイン]
このデックはフェイスデザインが非常に綺麗です。沢山のインクがお洒落に配色されています。
数札のマークは全て半分ずつで違うインクが使われており、横のラインが入っています。
絵札はブドウやワイングラス、ワインボトルをもったデザインになっています。また、どこかに必ずJAQKの文字が入っています。
非常に明るくて美しいデザインで、使用感中のカードでもお洒落度はかなり高めですね。
総評
「すごく綺麗なデックだなぁ」というのが第一印象。とてもお洒落で綺麗だと思いました。
デザイン的には文句ないですね。BicTitaniumはあんまりメタリックしていませんでしたが、このデックはちゃんとメタリックインクを使っているのがハッキリと分かるくらいにメタリックしていますから、裏模様もフェイスも結構光を反射します。なので動画の撮影にはあんまり向かないかもしれませんね。
品質はBicよりもちょっとサラサラしているかな、という程度で、これといった特徴は見られませんね。ファローシャフルの噛み合わせの向きがOldDeckと同じという事は、実は他のデックでも稀にあることで、このデックが昔の裁断方法(カジノデックと同じ高級品質の生産ラインという事になります)で作られたかどうかを知るにはもう幾つか空けてみないと分からないのですよね。勿体ないのであんまりやりません。
硬さや弾力はそれほど強くないデックです。Bicだと直ぐにフニャフニャになっちゃう、という人にとっては、やはり耐久性の無いデック、という事になるでしょう。
T11で既に売り切れ、という事がちょっと気になります。
まぁワインメーカーのグッズですから、ポジション的にはAbsolutDeckと同じような形となります。このデックは08年生産のようですから、同じバージョンはT11が在庫を出さない限り出回らない、という事になるでしょうね。
Absolutと違う点として、JAQKデックはオフィシャルで販売している、という点が大きく異なりますが、オフィシャルだと9ドルと、かなりお高いデックです。グッズとしての価値を取っているのでしょう。
このブログとしてはなかなかおススメの一品です。
ただし1,000円を超えるようであれば、品質的にはそれほどの価値は無い、と僕は思います。もしかすると、グッズとしてコレクション的な価値は今後増すかもしれませんね。
カード別使用感 目次
アメリカのワインメーカー「JAQK Cellars」がU.S.P.C社へ依頼したオリジナルデックです。オフィシャルでも販売していましたが、T11からも販売されました。
このメーカーは全然知らないのでどういう企業なのか分からないのですが、ワインだけでなく他のグッズも売り出しています。オフィシャルサイトをご覧になると分かる通り、クラブ会員のランクにトランプのマークを使っているなど、なかなか遊び心のあるメーカーのようですね。
T11での価格は5ドル弱でしたが、オフィシャルでは9ドルです。多分オフィシャルのデックはまた何かが違うのでしょうね。少なくとも裏模様はワンウェイとなっています。
このT11販売分は2008年のデックのようです。オフィシャルはもしかしたらもっと新しいのかもしれません。T11での分は売り切れなので、国内ショップなどでの販売はあんまり無いかも知れませんね。
ケースは濃いグレーの紙をベースにして青のメタリックインクやシルバーメタリックインクが使われており、非常に綺麗でお洒落なデザインになっています。
模様部分はエンボス加工が施されており凸凹しています。

よーく見るとインクが塗られていない部分にもエンボス加工で模様が描かれています。

イメージとしては文具屋さんで買ってきた硬めの画用紙で作ったような感じですね。
手触りもツルツルではなく、紙の質そのままの手触りです。
JAQK社のCMカードが2枚入っています。

ジョーカーはアルファベットの「J」が王冠をかぶっているデザインに「JAQK」の文字が書かれています。
Jの色違いの2枚です。

開封直後のすべり具合
「★★★★★」(5)
最近のU.S.P.C社製と同じく、ちょっと滑るかな、という程度。
このカードは殆どメタリックインクが使われているのですが、メタリックインクだとちょっと手触りがサラサラしているような気がしますね。
裏模様の見た目
個人的に「★★★★★☆☆☆」(8)
マジック用として「★★★★★」(5)
薄いブルーというかグレーのメタリックインクで綺麗に描かれています。
ワインメーカーのデックなのでブドウが描かれていますね。
中央にはJAQKの文字が2つで上下対称のデザインになっています。

個人的には結構好きですし、マジックに使うにもお洒落だと思いますが、カラーバリエーションが無いので★ひとつ減らしてプラマイゼロの5、としました。
スプレッドのやり易さ、広がり具合
「★★★★★☆☆」(7)
なんだかサラサラしているような気がするんですけど、これはメタリックインクのせいなのでしょうかね。

リフルシャフルのやり易さ
「★★★★★」(5)
これも最近のBicと大体同じに感じられましたね。
ファローシャフルのやり易さ
「★★★★★☆☆」(7)
意外なことにOldDeckと同じ噛み合わせ方向でした。

カードの硬さ
「★★★★」(4)
空けた直後は良い弾力があるのですけど、使っているうちに割と早めに柔らかくなってきますね。普通のBicと同じと考えて良いと思います。耐久性にはあまり期待できず。
エンボス加工の有無
有り。
何層構造か
3層構造になっています。
ちょっとだけ薄め。
値段との釣り合い
[#IMAGE|S3#]
非常に綺麗なトランプなので良いお値段じゃないでしょうかね。
[フェイスデザイン]
このデックはフェイスデザインが非常に綺麗です。沢山のインクがお洒落に配色されています。
数札のマークは全て半分ずつで違うインクが使われており、横のラインが入っています。


総評
「すごく綺麗なデックだなぁ」というのが第一印象。とてもお洒落で綺麗だと思いました。
デザイン的には文句ないですね。BicTitaniumはあんまりメタリックしていませんでしたが、このデックはちゃんとメタリックインクを使っているのがハッキリと分かるくらいにメタリックしていますから、裏模様もフェイスも結構光を反射します。なので動画の撮影にはあんまり向かないかもしれませんね。
品質はBicよりもちょっとサラサラしているかな、という程度で、これといった特徴は見られませんね。ファローシャフルの噛み合わせの向きがOldDeckと同じという事は、実は他のデックでも稀にあることで、このデックが昔の裁断方法(カジノデックと同じ高級品質の生産ラインという事になります)で作られたかどうかを知るにはもう幾つか空けてみないと分からないのですよね。勿体ないのであんまりやりません。
硬さや弾力はそれほど強くないデックです。Bicだと直ぐにフニャフニャになっちゃう、という人にとっては、やはり耐久性の無いデック、という事になるでしょう。
T11で既に売り切れ、という事がちょっと気になります。
まぁワインメーカーのグッズですから、ポジション的にはAbsolutDeckと同じような形となります。このデックは08年生産のようですから、同じバージョンはT11が在庫を出さない限り出回らない、という事になるでしょうね。
Absolutと違う点として、JAQKデックはオフィシャルで販売している、という点が大きく異なりますが、オフィシャルだと9ドルと、かなりお高いデックです。グッズとしての価値を取っているのでしょう。
このブログとしてはなかなかおススメの一品です。
ただし1,000円を超えるようであれば、品質的にはそれほどの価値は無い、と僕は思います。もしかすると、グッズとしてコレクション的な価値は今後増すかもしれませんね。

カード別使用感 目次
コメント
No title
すこしほしくなりました!
2011-06-17 18:42 Rose01Magic URL 編集
No title
2011-06-17 20:25 buzz URL 編集
No title
お中元のカタログの話がwww
2011-06-17 21:17 y-koutoku URL 編集
No title
2011-06-17 23:01 mi URL 編集
No title
私的にはファローのかみ合わせが昔方向と言うのもいいです。
裏は薄色テイストっぽいですが、模様がいいので、十分良い部類に入りそうです。
2011-06-18 08:19 hijk712 URL 編集
No title
2011-06-18 22:41 カスプリン URL 編集
No title
Rose01Magicさん
お洒落ですよね。綺麗ですよ。
buzzさん
ワインメーカーのグッズですからね。
y-koutokuさん
意外と。
miさん
JAQK社のグッズですからT11が絡んでいる事は無いと思いますよ。
今回売り出されたのは08年のデックのようですから、単純にT11が買い取ったのでしょう。
hijk712さん
そうですね、裏模様は遠目に見ると結構薄く見えます。光の具合でもかなり薄くなります。フェイスはくっきり綺麗ですよ。
カスプリンさん
オフィシャルのサイトを見ると遊び心溢れる企業のようですね。
2011-06-19 00:12 k_motonari URL 編集
No title
もう手に入らないかなぁ・・・と思ったらStreetMagicianで出てますね。
セカンドエディションということですが(耐久性など向上しているらしいです)早速買っちゃいました。
2011-06-23 22:50 じゅんぺぇ URL 編集
No title
2011-06-24 18:53 JM URL 編集
No title
じゅんぺぇさん
僕は日本で販売されないと思っていましたから、これは良い傾向でしょうね。
JMさん
僕も好きです。
2011-06-25 22:03 k_motonari URL 編集