蝋燭とか使ったなぁ
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宣伝して下さった方々、ありがとうございます。
さて、ノートのvol.2のお話しです。
ダイ・ヴァーノンの「Silk and Silver」という、コインとシルクの綺麗な手順があります。これのバリエーションを載せようと思っておりました。
が、あるプロマジシャンの手順と丸被りしていて結局はボツになったのです。
ちなみに今回の動画はまた別のものです。
で、ヴァーノンの原案の手順はロスト・イナー・シークレットに載っているのですが(この本には5 coins and glassも載っています。これまた凄い手順です。ちゃんと練習してみたいですね)、解説されている文章でよく分からない部分がありました。
コインを3枚ハンカチに飛び込ませた後の記述です。
僕は英語に関して非常に可哀想なおつむの人なので、「右手を下げる」「コインを左手にこぼす」「ハンカチを右手で放り投げる」とかの単語から想像して、変なフィニッシュを思い描いていなのですね。
でも、まぁ、多分違うだろうなぁ、と思っておりまして。
Revelationsでもフィニッシュの部分は映っていませんでしたから。
その部分について、ついこの間、とある翻訳家のK矢さんに教えてもらいました。(角Yさんによる翻訳本「ロン・ウィルソン プロフェッショナルマジック」が近々発売ですので、皆買うと良いと思う!)
K矢Y繁さんはヴァーノン自身がレクチャーしているビデオをご覧になったそうで、その時に観た映像を踏まえて教えて頂きました。その部分は僕の思い描いていた変なフィニッシュではなくて、非常にスマートで、綺麗で、とてもエレガントな終わり方でした。
なるほどねー、と思うと同時に、そういう方向を全く考えなかったので良い体験をしました。
本の勧めとか、1冊目のノートの最初にもちらっと書いていますけど、本って、こういう所が良いんですよね。まぁ、今回は英語が全然分かりませんでした―という話なのですが。
映像だったら絶対に悩まないような所で暫く悩んだりします。そうすると、それが解決した時に全く新しい光がパーっと差し込むのです。まさに「なるほどね」。
僕が想像していたフィニッシュなどは無く、スマートに終わる。
そういう手順をヴァーノンが作った、という事が忘れられない体験になるんですね。映像だったらそんなところは印象に残らずにそのまま飲み込むのですが、こういう体験をしとくと、次の何かの時に頭の片隅にそれがある状態で考える事が出来ますから、アンテナが伸びますよね。
僕が最初に始めたマジックのジャンルはサロンマジックだったので、小さい頃は色々と練習していました。シルクやボールやカード。
タバコのプロダクションもやってみたかったのですが、小学生にタバコは持てませんから、同じくらいのサイズのロウソクとか使ってましたよ。
あれ、手汗でべとべとになるし、意外と欠けて爪に残るので、ニスを塗って補強したりしてました。うぅ、懐かしい。。。
久々のカクテル作り。ニューヨーク。

コメント
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2011-04-12 13:21 編集
No title
2011-04-15 22:28 k_motonari URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2011-04-16 19:16 編集
No title
評価に関して、2chのご意見は参考なりませんね。ご自身の名前を明かしての批評、あるいは直接のメールでないと、「その意見を考慮する」ところまでは成りえません。もっと凄い批判メールも沢山頂いておりますし。
匿名での批判なんて本当にかわいいものです。
2011-04-16 19:33 k_motonari URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2011-04-16 20:45 編集