ダイヤモンド3種
マジックの話し
今日はセカンドディールを使ったAlex Elmsley氏の作品、「ダイヤモンド・カット・ダイヤモンド」の動画をアップロードしました。
セカンドディールを使用した非常にピュアな印象を僕は受けた作品です。
この作品と同じ名前のトリックはいくつかあるようで、Youtubeではソロモンズ・マインドにあるダイヤモンドカットの動画がいくつか観られます。
セカンドディールを使った原案に近い作品としてはshanlamagicianさんがアップロードしている素晴らしい演技が観られます。
僕はshanlamagicianさんの動画を予め知っていたため、カードマジックライブラリーの第4巻に載っている原案を読んだときに「あれ?ちょっと違うなぁ」と思いました。
僕のアップした原案の演じ方だとダイヤのカードが一枚だけ観客のカードへ変化する現象で、ダイヤのカードは1枚消えてしまっています。shanlamagicianさんの演じ方ではダイヤのカードと相手のカードが見事にコントロールされたという印象を受けるのです。ダイヤのカードは消えていません。
消えたダイヤの存在が僕はどうにも気になってしまったのでこんな作品を作りました。
僕はエレムズレイ氏の作品のバリエーションのつもりで作ったのですが、どちらかというとDavid Solomon氏のダイヤモンドカットのバリエーションに思えますね。
ソロモン氏の作品は動画で観ただけですので詳しくは知りませんが。
セカンドディールを使用した非常にピュアな印象を僕は受けた作品です。
この作品と同じ名前のトリックはいくつかあるようで、Youtubeではソロモンズ・マインドにあるダイヤモンドカットの動画がいくつか観られます。
セカンドディールを使った原案に近い作品としてはshanlamagicianさんがアップロードしている素晴らしい演技が観られます。
僕はshanlamagicianさんの動画を予め知っていたため、カードマジックライブラリーの第4巻に載っている原案を読んだときに「あれ?ちょっと違うなぁ」と思いました。
僕のアップした原案の演じ方だとダイヤのカードが一枚だけ観客のカードへ変化する現象で、ダイヤのカードは1枚消えてしまっています。shanlamagicianさんの演じ方ではダイヤのカードと相手のカードが見事にコントロールされたという印象を受けるのです。ダイヤのカードは消えていません。
消えたダイヤの存在が僕はどうにも気になってしまったのでこんな作品を作りました。
僕はエレムズレイ氏の作品のバリエーションのつもりで作ったのですが、どちらかというとDavid Solomon氏のダイヤモンドカットのバリエーションに思えますね。
ソロモン氏の作品は動画で観ただけですので詳しくは知りませんが。
コメント
No title
動画もすばらしく、いつかお会いできればななんて思ったり・・・笑。
写真の雰囲気も非常におしゃれですよね。
私もダイヤモンド・カット・ダイヤモンドが好きで、
こないだ、とあるショーの中で自分なりの手順を演じました。
shanlamagicianさんの作品は
少しマーチン・ナッシュ氏のTen To Oneという作品に近いですね。
Ten To Oneでは、最後にデックをスプレッドすると、
入れ替わった数のダイヤが1枚表向きで現れます。
私は、この作品をもとに手順を完成させたのですが、
機会があれば、ぜひTen To Oneをご覧になってください。
あすぱらさんのACES CUT ACESは面白い解決法ですね!
セカンドディールも不思議で、まったくわからないです。
2009-11-19 23:22 Atsushi URL 編集
No title
動画や写真も褒めていただいて有難うございます。あまり作りこんでいないのですが、そういった感想をいただけるととても嬉しいです。
ショーの中で、ということは、Atsushiさんはどこかでマジックをされている方なのでしょうか?
shanlamagicianさんからはMartin Nash氏の「Any Second Now」という本に掲載されていた手順によるものであると教えていただきました。
最後のダイヤは処理しやすい位置にあるので、色々と考えられますが、スプレッドしてターンしているというのも面白いですね。
2009-11-20 00:36 k_motonari URL 編集
No title
私は、氏の“チャーミング・チート”というDVDで観ました。
正直、このような会話が出来て、非常にうれしく思います。
返信コメントをいただきましてありがとうございます。
>どこかでマジックをされている方なのでしょうか?
・・・に対してはYESなのですが、
恥ずかしいので、詳細は控えさせていただきます(笑)
もしかすると、すでにあすぱらさんは
僕が演じている動画をご覧になっているかもしれませんね。
またコメントさせていただきますので、
よろしくお願いいたします。
2009-11-21 00:57 Atsushi URL 編集
No title
セカンドディールの本題から外れて恐縮なのですが、
引いた1枚のカードのコントロール、見事ですね。
今、コントロールに悩んでいるので、ヒントでも教えていただければ…。
2009-11-21 12:34 らんぼ URL 編集
No title
Atsushiさん
もしYoutubeのアカウントをお持ちであれば是非お友達になりましょう。
また、コメントいただければ僕も大変嬉しいです。
らんぽさん
僕がやっているのはタマリッツ氏のTPCというコントロールです。これは氏のDVD「Lessons Magic」に解説されています。
Youtubeでも探せば出てきます。
(ttp://www.youtube.com/watch?v=jwyhOc939Ag など)
カードを広げる動作を省いてダイレクトにボトムにコントロールしているのでちょっとだけ角度に弱いですよ。
2009-11-21 20:07 k_motonari URL 編集
No title
なるほど、TPCというのはタマリッツのだったのですね。
TPCについて調べてみたところ、Dan and DaveのTrilogyを見ると、その中で解説されている、そうです。単体で解説されている訳ではありませんが、全然気付かなかったです・・・。
2009-11-22 00:19 shanaR URL 編集
No title
さっそくいろいろ調べてみます。
2009-11-22 07:47 らんぼ URL 編集
No title
shanaRさん
TPCのTはTamarizのTですからね。トリロジーにもあるのですか?探してみます。
らんぽさん
お役に立てられたならよかったです。
2009-11-22 18:16 k_motonari URL 編集
No title
ダイヤモンド・カット・ダイヤモンドは今まで知らなかったマジックなので
とても楽しめました。
セカンドディールができる技術が必要なのですね。
練習をしていない僕には難しそうです。
3つ目のバリエーションも違う現象のマジックになっておもしろいです。
僕もセカンドディール練習してみようかななんて考えて
結局他の技法を練習してしまうことの連続ですけどね。
2009-11-28 10:51 reeclow URL 編集
No title
僕はセカンドディールを使う作品を探していたときにshanlamagicianさんの動画を探し当てて知りました。
面白い現象ですよね。セカンドディールは一枚だけのチェンジによく使えますので覚えると強い味方になりますよ。
2009-11-28 19:07 k_motonari URL 編集