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コインマジックの考え方

マジックの話し
03 /11 2007
僕はカードマジック専門みたいなものだからコインマジックはあまり練習したことが無い。
別に嫌いというわけじゃないし、コインマジックというのは即興で何かやるとき非常に役に立つ分野のマジックだとも思っている。
財布は皆常に持ち歩いているし、特別な怪しさを感じさせない。

だけどね、コインマジックってさ、難しいんですよね。

コインだけで演じる場合、カードとは違ってそんなに沢山の現象を見せられるわけじゃない。
出るか、消えるか、移動するかぐらい。
だからスペルバウンドはコインマジックの中でも特別な存在かもしれないですね。

単純な現象は、見える部分がシンプルなだけに「そう見えるように演じる」のが難しい。
コインが出たり消えたり移動する現象に使うのは純粋なテクニックだから。
僕の大好きなセルフワーキングトリックもコインの分野には存在しない。残念なことに。

これはまぎれもない偏見だけど、僕は文系よりも理系の方が頭は良いと思う。
文系の人間は色や音や感情で考えて、理系の人間は数値や理屈で考えるのだと勝手に思っている。ちなみに僕はこてこての文系人間。
同じように、カードマジックを演じるのとコインマジックを演じるのでは、コインマジックを演じるほうがテクニックは上だと思う。
ただし突き詰めればテクニックなど関係なくなってくるのがマジックであるけれど。

「頭が良い」と「賢い」は違う。凄く頭の良い人間が皆将来有望とは限らないし、幸福になれるかもわからない。
つまり人生においてそれが良いものになるかどうかと「頭の良さ」は関係ない。
「頭が良い」は「良い・悪い」では計れないものだと僕は思っている。
で、マジックの話に戻るけど、テクニックがいくら凄かろうが超絶技を持っていようが、それが面白く楽しいマジックに見えるかどうかには関係の無い話。
コインマジックをやろうがカードマジックをやろうが「マジック」が魅せる現象には関係が無い。
でもそこに拘りをもつのが楽しいことには違いないけど。

コインマジックは難しい。
それが好きな人は沢山練習して人を楽しませるのでしょう。
凝りに凝ったワン・コイン・ルーティーンとか作ったりして。
僕はワン・コイン・ルーティーンのオリジナルを持っていないから、一つのコインで人を楽しませることが出来るコインマンは尊敬です。

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あすぱら

トマト・お酒・カードマジック好き。
最近はレザーアイテムをチマチマ作っております。