The Illogical Dribble Force
マジックの話し
「ホントはそんなことやってないけどそれっぽく見える」
というテクニックが好きです。
あとは「ホントはそんなに凄くないけど凄く見える」フラリッシュとか。
今日は「ホントはそんなことやってないけどそれっぽく見える」を使ってカードをフォースするテクニックの解説されている冊子をご紹介。
「The Illogical Dribble Force」 by Justin Higham
この人の名前はなんて発音するんでしょうね。ハイアム?
「ドリブルフォース」と書かれている通り、ドリブルしているデックにストップをかけてチョイスしてもらうタイプです。「Illogical」は「非論理的な」という意味。
このテクニックでは、よく考えると明らかに不合理な手段を堂々行って、極めて簡単にカードをフォースすることができます。もちろんレギュラーデックです。
コレを使ったもっとも単純な例として、こんなトリックができます。
IDF ACES Plus
デックをテーブルにドリブルしていき、4分の1くらいのところでストップをかけてもらうとエースが出てきます。
落としたパケットに残りのデックをドリブルしていき今度は3分の1くらいでストップをかけてもらうと2枚目のエースが出てきます。同じ動作で残り2枚のエースを取り出すことができます。
ところが、取り出された4枚のエースを観客に渡すと全く別のカードに変わっています。
通常のドリブルフォースと違い、続けて何枚もフォースする場合に役立つテクニックです。
上記の現象は通常のフォースでは難しいですし。
同じ動作の中で本当に適当なカードを渡し、次の人には同じ動作でフォースできる点が優れていると思います。
イメージとしては、マーローの「オーラムサトルティ」と同じようなもので、録画されて後でじっくり見ると不合理な点が見付かってしまう、そんなテクニックです。
冊子には基本動作とバリエーションやアイディア、このフォースを使ったトリックが数点。
ボーナスとして「Acid-Jazz Aces」というジャズエースが解説されています。
なかなか良いテクニックだと思います。オススメ。
簡単で使いやすいテクニックなのですが、通常のドリブルフォースとは違う利点と欠点がありますので、それを生かしたトリックで使わないと意味が無いかもしれません。
というテクニックが好きです。
あとは「ホントはそんなに凄くないけど凄く見える」フラリッシュとか。
今日は「ホントはそんなことやってないけどそれっぽく見える」を使ってカードをフォースするテクニックの解説されている冊子をご紹介。
「The Illogical Dribble Force」 by Justin Higham
この人の名前はなんて発音するんでしょうね。ハイアム?
「ドリブルフォース」と書かれている通り、ドリブルしているデックにストップをかけてチョイスしてもらうタイプです。「Illogical」は「非論理的な」という意味。
このテクニックでは、よく考えると明らかに不合理な手段を堂々行って、極めて簡単にカードをフォースすることができます。もちろんレギュラーデックです。
コレを使ったもっとも単純な例として、こんなトリックができます。
IDF ACES Plus
デックをテーブルにドリブルしていき、4分の1くらいのところでストップをかけてもらうとエースが出てきます。
落としたパケットに残りのデックをドリブルしていき今度は3分の1くらいでストップをかけてもらうと2枚目のエースが出てきます。同じ動作で残り2枚のエースを取り出すことができます。
ところが、取り出された4枚のエースを観客に渡すと全く別のカードに変わっています。
通常のドリブルフォースと違い、続けて何枚もフォースする場合に役立つテクニックです。
上記の現象は通常のフォースでは難しいですし。
同じ動作の中で本当に適当なカードを渡し、次の人には同じ動作でフォースできる点が優れていると思います。
イメージとしては、マーローの「オーラムサトルティ」と同じようなもので、録画されて後でじっくり見ると不合理な点が見付かってしまう、そんなテクニックです。
冊子には基本動作とバリエーションやアイディア、このフォースを使ったトリックが数点。
ボーナスとして「Acid-Jazz Aces」というジャズエースが解説されています。
なかなか良いテクニックだと思います。オススメ。

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