カード別使用感 BICYCLE CENTURIONS (909 EDITION)
カード別使用感
世界一の美人は「Emmanuelle Beart」だと思うんですよ。
映画の中のあの人はちょっと人間離れしたオーラを放ってます。綺麗ですよねー。
デモに参加して逮捕歴もあるんですって。
興味あることをブログにメモしておくことも「あすぱら」を作った理由のひとつなんです。今日の本題とは全くかすりもしないですけど。
今日のカードはTheory11(以下T11)から発売された新しいデザインのBICYCLEです。
最初手に取ったとき「パイレーツ・オブ・カリビアン」のBGMが頭の中に流れました。
「BICYCLE CENTURIONS」
3月3日(日本だと4日)にT11から発売されたばかりの新しいデザインです。
ただ、黒基調のダークな感じは前回の「BICYCLE GUARDIANS」と似通っています。
もうちょっと明るいデザインのカードがそろそろ出てきて欲しいのですが。
価格は5ドル弱です。GUARDIANSと同じ値段で、他のカードよりちょっと高めです。
日本国内ではGUARDIANSと同じように800円から1000円ほどで発売されると思います。
カード名の「CENTURIONS」ですが、辞書を引いてもよく分かりません。
「CENTUIRON」は「百人隊の隊長」だそうですが、それが複数いるので、直訳すると「百人隊隊長達」です。なにそれ。
ケース中央には大きなスペードのマーク。
通常のBICYCLEと同じような配置ですが、黒基調の中でスペードのマークが妖しく浮かび上がっているように見えます。カッコいいですね。
そのスペードの下には2本の剣と2つの骸骨が描かれています。コワいですね。
DBカードが一枚、T11のロゴマークカードが一枚と、GUARDIANSと同じです。
ジョーカーはまったく新しいデザインです。似たようなデザインも見たことがありません。
「盾と2本の剣、2つの骸骨」が描かれています。「JOKER」の文字も縦方向の横書きです。珍しいですね。ジョーカーはデュプリケイトとなっています。
スペードのAは意外とシンプル。スペードの周りには葉(花?)が薄く描かれており、ここにもやっぱり骸骨がいます。
裏模様は中央に4本の剣が交差、上下にスペードのマークが大きく描かれています。
写真だと分かりませんが、グラデーションによって奥行きのあるデザインです。
よーく見たところ、なにやら蔓のような模様と小さいスペードのマーク、小さい点で描かれた円など物凄く細かい模様が沢山描かれています。幾何学的な模様ではありません。
開封直後のすべり具合
「★★★★★☆」(6)
開封直後は問題なしです。滑りすぎはありません。ナイス。
裏模様の見た目
個人的に「★★★★★☆」(6)
マジック用として「★★★★★」(5)
GUARDIANSはカッコいいと感じられたのですが、このカードは「暗い」と僕は感じました。カッコいいのですが、骸骨はちょっとなぁ・・・・。しかも結構リアルに書き込まれているし。
いいデザインには違いないと思いますが、マジックに使うには時と場所を選びそうです。
その後一時期T11からホワイトカラーが限定数販売されました。
GUARDIANSと一見したイメージが似ています。
白枠有りでマジックに使うに支障はありません。GUARDIANS同様、こっそりとワン・ウェイ・デザインになっています。知っていれば一枚逆向きになっているのを直ぐに判別できます。
じっくり見ないと分からない程度なのですが、カードの裏模様の「色の濃さ」が違うカードが何枚かありました。稀に、他のカードでも空けたデックによって違いがありますので、神経質になる必要も無いのですがちょっとだけ気になりました。
スプレッドのやり易さ、広がり具合
「★★★★★☆☆」(7)
GUADIANSと同様。「滑りすぎ」がないので丁度良いです。
空けた直後から綺麗に広がってくれます。滑り具合はCENTURIONS、GUARDIANS共に文句なしです。
リフルシャフルのやり易さ
「★★★★★☆☆」(7)
BICYCLEより若干バネが強いように感じます。
親指滑らか。
ファローシャフルのやり易さ
「★★★★★☆」(6)
滑らかにかみ合います。
カードの硬さ
「★★★★★☆」(6)
BICYCLEよりバネが強いと感じました。
GUARDIANSよりも気持ち柔らかめにも感じられました。
エンボス加工の有無
有
表面加工は「AIR-CUSHION FINISH」となっています。
BICYCLEに比べすこ~しスベスベしています。
何層構造か
3層構造になっています。
値段との釣り合い
[#IMAGE|S1#]
若干高いですが、デザインの良さでギリギリ、といった感じです。
1000円だったら高いかな、という具合ですね。
使われている赤インクはGUARDIANSと同じです。
写真左、上から順にWynn → CENTURIONS → GUARDIANS → BICYCLEです。
絵札もGUARDIANSと同じです。「黄色と青」の部分が灰色になっています。
総評
品質でGUARDIANSとの違いは殆ど無いように思います。
デザインの好みによって使う人が分かれそうです。僕はGUARDIANSの方が好きです。
もしかしたら、側面のグリップ感がGUARDIANSよりもザラザラして持ちやすくなっているかもしれません。もしかしたら、です。
それと、GUARDIANSよりも少しだけ柔らかいようにも思えます。
フラリッシュにもマジックにも使いやすいでしょう。
このBICYCLEには「909 EDITION」と書かれています。通常のBICYCLEが「808」ですので、その次の「EDITION」というコンセプトの基に製作されたのでしょう。
ところで、GUARDIANSにはケースに天使が馬車に乗った絵が描かれていました。これはギリギリ「BICYCLE」としましょう。でもこのカードには「BICYCLE」っぽさが、つまり「自転車」や「車輪」がどこにも描かれていないのです。
それでも「BICYCLE」なんですね。いいのかな・・・?
最近急に「フレッド カプス」で検索してあすぱらに来る人が増えているようです。
確かに昔書いたけど、何故今更?
カード別使用感 目次
映画の中のあの人はちょっと人間離れしたオーラを放ってます。綺麗ですよねー。
デモに参加して逮捕歴もあるんですって。
興味あることをブログにメモしておくことも「あすぱら」を作った理由のひとつなんです。今日の本題とは全くかすりもしないですけど。
今日のカードはTheory11(以下T11)から発売された新しいデザインのBICYCLEです。
最初手に取ったとき「パイレーツ・オブ・カリビアン」のBGMが頭の中に流れました。
「BICYCLE CENTURIONS」
3月3日(日本だと4日)にT11から発売されたばかりの新しいデザインです。
ただ、黒基調のダークな感じは前回の「BICYCLE GUARDIANS」と似通っています。
もうちょっと明るいデザインのカードがそろそろ出てきて欲しいのですが。
価格は5ドル弱です。GUARDIANSと同じ値段で、他のカードよりちょっと高めです。
日本国内ではGUARDIANSと同じように800円から1000円ほどで発売されると思います。
カード名の「CENTURIONS」ですが、辞書を引いてもよく分かりません。
「CENTUIRON」は「百人隊の隊長」だそうですが、それが複数いるので、直訳すると「百人隊隊長達」です。なにそれ。
ケース中央には大きなスペードのマーク。
通常のBICYCLEと同じような配置ですが、黒基調の中でスペードのマークが妖しく浮かび上がっているように見えます。カッコいいですね。
そのスペードの下には2本の剣と2つの骸骨が描かれています。コワいですね。

ジョーカーはまったく新しいデザインです。似たようなデザインも見たことがありません。
「盾と2本の剣、2つの骸骨」が描かれています。「JOKER」の文字も縦方向の横書きです。珍しいですね。ジョーカーはデュプリケイトとなっています。

裏模様は中央に4本の剣が交差、上下にスペードのマークが大きく描かれています。
写真だと分かりませんが、グラデーションによって奥行きのあるデザインです。
よーく見たところ、なにやら蔓のような模様と小さいスペードのマーク、小さい点で描かれた円など物凄く細かい模様が沢山描かれています。幾何学的な模様ではありません。
開封直後のすべり具合
「★★★★★☆」(6)
開封直後は問題なしです。滑りすぎはありません。ナイス。
裏模様の見た目
個人的に「★★★★★☆」(6)
マジック用として「★★★★★」(5)
GUARDIANSはカッコいいと感じられたのですが、このカードは「暗い」と僕は感じました。カッコいいのですが、骸骨はちょっとなぁ・・・・。しかも結構リアルに書き込まれているし。
いいデザインには違いないと思いますが、マジックに使うには時と場所を選びそうです。
その後一時期T11からホワイトカラーが限定数販売されました。
GUARDIANSと一見したイメージが似ています。

じっくり見ないと分からない程度なのですが、カードの裏模様の「色の濃さ」が違うカードが何枚かありました。稀に、他のカードでも空けたデックによって違いがありますので、神経質になる必要も無いのですがちょっとだけ気になりました。
スプレッドのやり易さ、広がり具合
「★★★★★☆☆」(7)
GUADIANSと同様。「滑りすぎ」がないので丁度良いです。
空けた直後から綺麗に広がってくれます。滑り具合はCENTURIONS、GUARDIANS共に文句なしです。
リフルシャフルのやり易さ
「★★★★★☆☆」(7)
BICYCLEより若干バネが強いように感じます。
親指滑らか。
ファローシャフルのやり易さ
「★★★★★☆」(6)
滑らかにかみ合います。
カードの硬さ
「★★★★★☆」(6)
BICYCLEよりバネが強いと感じました。
GUARDIANSよりも気持ち柔らかめにも感じられました。
エンボス加工の有無
有
表面加工は「AIR-CUSHION FINISH」となっています。
BICYCLEに比べすこ~しスベスベしています。
何層構造か
3層構造になっています。
値段との釣り合い
[#IMAGE|S1#]
若干高いですが、デザインの良さでギリギリ、といった感じです。
1000円だったら高いかな、という具合ですね。

写真左、上から順にWynn → CENTURIONS → GUARDIANS → BICYCLEです。
絵札もGUARDIANSと同じです。「黄色と青」の部分が灰色になっています。
総評
品質でGUARDIANSとの違いは殆ど無いように思います。
デザインの好みによって使う人が分かれそうです。僕はGUARDIANSの方が好きです。
もしかしたら、側面のグリップ感がGUARDIANSよりもザラザラして持ちやすくなっているかもしれません。もしかしたら、です。
それと、GUARDIANSよりも少しだけ柔らかいようにも思えます。
フラリッシュにもマジックにも使いやすいでしょう。
このBICYCLEには「909 EDITION」と書かれています。通常のBICYCLEが「808」ですので、その次の「EDITION」というコンセプトの基に製作されたのでしょう。
ところで、GUARDIANSにはケースに天使が馬車に乗った絵が描かれていました。これはギリギリ「BICYCLE」としましょう。でもこのカードには「BICYCLE」っぽさが、つまり「自転車」や「車輪」がどこにも描かれていないのです。
それでも「BICYCLE」なんですね。いいのかな・・・?

確かに昔書いたけど、何故今更?
カード別使用感 目次
コメント
No title
自分はCENTURIONSのほうがデザインが好きなのでこれになっちゃいますね。でも「BICYCLE」っぽくなくなってきたような気がする。
2008-03-11 22:36 Kingmagic URL 編集
No title
2008-03-13 23:20 DAN&DAVES URL 編集
No title
Kingmagicさん
相互リンクの件、有難うございます。これからもよろしくお願いします。
だんだん「BICYCLE」からかけ離れてきちゃいましたね^^;
ガーディアンズの次のカードなのに、ガーディアンズと似ている雰囲気はちょっと残念でした。デザインそのものはカッコいいですけどね・・・・。
DAN&DAVESさん
好みは人それぞれですからね~、お国柄、というのもあるでしょうけど、「流行」というのもデザインの重要要素かもしれません。
そろそろ発売される(と僕は思っていますが)Dan&Daveのカードに期待です。このカードはブラックではないそうですよ。
2008-03-14 06:44 k_motonari URL 編集
No title
Centurionsについて調べたら、
どうやらAmexのブラックカードの通り名だそうです。
それくらい高級感がある、という意味なんでしょうか。
2008-10-13 15:06 Tom_K URL 編集
No title
その後、Aladdinは手にできたのでしょうか?
なるほど、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」と言いますね。
確かに黒いカードですが、所有すること自体が難しいブラックカードと同じ名前をつけるのも・・・・・どうかな?なんて思ってしまいました。
でも高級感はあるかもしれませんね。
2008-10-13 20:41 k_motonari URL 編集