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カード別使用感 Bumble Bee

カード別使用感
01 /22 2008
今日のカードは「Bumble Bee」
Beeと同じでは?と思うのですが、耐久性と扱いやすさを向上させたカードだそうです。
触ってみての感想は、品質が本当に良いのに裏模様の蜂さんで残念だなぁ、という感じ。正直普通のBeeの方が良いと思いました。

「Bumble Bee」
「BumbleBee」というのは日本語だと「マルハナバチ」という昆虫です。
毛がもこもこして丸っこい蜂だそうですよ。
宣伝カードではなくて、製造された日付の入ったカードとバーコードの入ったカードが2枚入っています。価格は450~600円で買えるでしょう。
ジョーカーはデュプリケイトではありません。
普通のBeeのダイヤモンドバックの上下に蜂のロゴが入っています。

使われている赤インクがWynn Deckと同じ色でした。というより、WynnはBeeベースなので、Wynnの方がBeeの高品質デックと同じ色なのでしょうね。
暗めの赤が使われています。写真の左のAがWynn Violetです。「Wynn Deckはツルツルしている」と書きましたが、よーく見るとエンボス加工の凸凹が浅いのですね。Beeと比べるとよく分かります。

開封直後のすべり具合
「★★★★★☆☆」(7)
相変わらず丁度良い具合です。

裏模様の見た目
個人的に「★★★」(3)
マジック用として「★★」(2)
非常にシンプルなダイアモンド柄の上下に蜂ロゴが入っています。
この場所にはカジノの名前が入ったりします。
白枠で縁取っていないのでマジックに使用するには難しいデックです。

スプレッドのやり易さ、広がり具合
「★★★★★☆☆」(7)
スプレッドにおいてはBICYCLEや通常のBeeと違いは無いように思います。
インデックスが見えるくらいに広げようと思い、その思ったとおりの幅に広がってくれます。

リフルシャフルのやり易さ
「★★★★★☆☆☆」(8)
BeeはBICYCLEに比べ少々硬く感じました。このデックも同様です。
しかしシャフルする際は丁度良い硬さで非常にシャフルしやすいデックです。
この指触りの滑らかさは他と比べようもなく良いです。

ファローシャフルのやり易さ
「★★★★★☆」(6)
非常に合わせ易いです。BeeやBambleBeeはカードが若干分厚いようです。

カードの硬さ
「★★★★★☆☆」(7)
Beeよりも若干硬いと感じました。弾力も強いです。

エンボス加工の有無

表面は「CAMBRIC FINISH」となっています。

何層構造か
3層構造になっています。

値段との釣り合い
[#IMAGE|S1#]
まぁ、妥当でしょう、という感想です。

総評
Beeとの明確な違いは裏模様のデザインと赤インクの濃さ、それから若干硬いことです。
触ってみてのフィーリングは「あ、ちょっと硬いかな?」という程度なので、特にこだわって使うこともないかな、と思いました。
値段も変わらないので、まだシンプルさに徹した通常Beeの方が使いやすいでしょう。
それにしても「Bee」の扱いやすさはホントに凄い。取り合えずU.S.P.C社のあるような気がする方向に向かって「ありがとう」と言いたくなる。

カード別使用感 目次

コメント

非公開コメント

No title

これはワタクシの憶測ですが‥‥‥bumble bee(casino special)はBeeのstandardに対して、まさにカジノ向けに高耐久性デックとして発売されたものだと思います。それまでのカジノゲームといえば、1デックを用いるゲームばかりであったものが、カウンティング対策のためにmulti-deckとなったころ。低デノミテーブルでの効率を重視するために、シャッフルマシンを導入しはじめたわけですが、そのために高剛性,高耐久性のカードが必要になったということかと‥‥。なので、手でリフルシャッフルするにはちょっと扱い辛いと思うのです。

No title

コメント有難うございます。
ちょっとだけ分厚く硬い印象ですので、通常のBeeと比べると人によってはシャフルし難く感じるかもしれませんね。
カジノデックはBICYCLEや通常のBeeと比べて硬いです。これは、仰るとおりカジノで使用することを前提として作った結果なのだと思います。

あすぱら

トマト・お酒・カードマジック好き。
最近はレザーアイテムをチマチマ作っております。