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STOLEN CARD

マジックの話し
02 /04 2007
今日はひとつ、カードトリックを紹介。
僕は書籍とDVDは買うがネタモノは滅多に買わない。
マジックを見せて欲しいと言われるのは普段の生活の中。
即席に演じる事が多いため、前もって準備しておく事がないからです。

ですが、あらかじめ準備して演じることになった場合、よく使っているネタがひとつ。
当時は観客に与える効果の大きさが解らなかった為しばらく眠っていたものです。
でもこれ、非常によく考えられていて、クライマックスまで加速していくようなトリック。

「レインボーデック」(詳細不明)
「裏模様の珍しいカードを見つけるとよくマジックに使います」
「使っているうちに汚れてきてしまいますが、捨てるのは勿体無いので記念に一枚ずつ抜き取っていきます。」
「するとこのように裏模様の全て違うカードが一組できるわけです」
裏模様が全て違うカードを広げて見せる。
2枚のカードを取り出し、予言として表にしてテーブルに置く。
観客のひとりにカードを配ってもらい、もうひとりにストップを掛けてもらう。
選ばれた箇所に予言のカード1枚を入れ、カードをまとめる。
もう1枚の予言のカードも同じようにデックに入れる。
デックを広げて、予言カードとそれに隣り合った選ばれたカードを一緒に抜き出すとカードの数字とマークの色が一致している。更に、予言のカードと選ばれたカードは裏模様まで一致。
「不思議なことに数字、マークの色、そして裏模様までもが一致してますね」
「でももっともっと不思議なことが起こっていたんですよ」
全てのカードを表向きに広げると、予言カードと選ばれたカード以外はすべてクラブの3(例えば)なのです。!

セルフワーキングでここまで観客にインパクトを与えるカードトリックも珍しいと思います。
確か商品名「レインボーデック」だったと思います。
「STOLEN CARD」という全く同じ現象のトリックがあり、こちらはマジシャンがギャンブルのたびに盗み取ってきたカードを使う、というストーリーです。

このトリックはセルフワーキングですので素人でも簡単に出来ます。
マジックをしている人なら現象を読むだけで多分タネは分かるでしょう。
これが商品として成り立っているのは、自分で作るとなるとかなり面倒くさいからですね。
買ったほうが遥かにお得です。

考えさせる不思議というより、最後のクライマックスに向かって突き進んでいくような。
数字とマーク色の一致、裏模様の一致、それ以外のカードが実は全て同一だった、という3回の打撃があるわけですね。
観客の反応も「お~」「おぉ!?」「・・・・えーーーっ!?」といった感じですよ。

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あすぱら

トマト・お酒・カードマジック好き。
最近はレザーアイテムをチマチマ作っております。