見た目が変わるとあら別の手品みたいじゃないですか奥さん
マジックの話し
お菓子メーカー森永の人気チョコレート「DARS」ってありますね。中にチョコが12個入ってるヤツ。
今回、虚構新聞においてこのダースチョコが12個入った「GROS」という商品が発売される、というウソニュースが掲載されたところ、何と森永さんが本当にその「GROS」チョコを作ってしまったそうです。
森永チョコ、144個入り『GROS』が現実に
虚構新聞社主が謝罪会見
ウソから出たマコト君、森永さんもノリがいいです。
このグロスチョコはダースチョコのパッケージをそのまま大きくしたものですが、大きいだけでも面白いですよね。
BICYCLEのダースケースもBICYCLEの箱型が確かあったように思います。
12ダースが入るBICYCLEケース型のグロスケース、誰か作ってくれないかなぁ(チラチラ
「この手品は別のデザインのカードというか、何か別の物でも出来るんじゃないかな」と思う事がありますね。
写真とか別の素材を使うと同じマジックでも全然違う雰囲気に見えます。
今回はブラザー・ジョン・ハーマンの「不思議な9」をU.S.P.C社製の普通のデックではなく、フェイスのデザインが色鮮やかな物でやってみました。このカードはスート毎にフェイスの地の色がとても鮮やかな色に塗られているので、色の対比が見やすく、とても綺麗なのです。
ハーマンの原案ではポーカーサイズのカードで赤スポット黒スポットを5枚ずつ使うのですが、こういうカードを使うとそのカード自体が何か特別な仕掛けがあるような見え方にもなりますし、そうなるとこれはデックからカードを取り出して始めるよりもパケットを取り出したほうが良いかもしれませんね。
カラフルで綺麗なので僕はこのカード好きです。
ただですね、ちょっと変わったカードや素材そのものを変えると、それまでスムースに行えていた技法が全然出来なくなったりするんですな。
この動画でいうとハーマンカウントとオーラムサトルティを使っていますが、カードが細いためビドルグリップでハーマンカウントが行いにくく、オーラムサトルティもポーカーサイズに比べると大変カードを落としにくい。
で、もっとやり易く出来ないかなぁと指の位置を変えたり使う技法を変えたり、そういう試行錯誤をしていると時々別の手順になっていったり、新しいコツを見つけたりします。
そういうのが、素材を変えたことで生まれる面白いところの1つだと僕は思っているのです。
コメント
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2013-07-15 22:59 ばず URL 編集
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2013-07-26 19:53 k_motonari URL 編集