茶色というより黒色になるんだな
マジックの話しショップにコイン商品を補充しました。
秋花粉のせいでしょうか、朝起きると目と喉が痒い今日このごろ。
秋から冬になる時期の外の香りが好きなのですが、だいたいマスク着用ですあすぱらです。
マニアックな世界になるほどモノへの拘りは強くなるのですが、コインマジックの場合は古い銀貨を使いたくなりますね。
もちろんマジックを演じるうえで色々なメリットがありますけど、やはりそこには銀貨のメリットなどを度外視した、まぁその、「物欲」が働いているのも確かでしょう。
古い銀貨を使うマジシャンはコインを磨く人と磨かない人がいるそうです。
ちなみに僕は磨きます。
やっぱりマジック見ている人に触ってもらうこともある以上、汚れたような見栄えでは失礼かな、と思うからなんですね。
ただし磨くと古いコイン特有のぼやけた感じは無くなってキラキラします。それが嫌だという人も結構いるでしょうし、マジックの雰囲気に合わせて古いコインを選んでいる場合は古い状態のままが好ましいでしょうね。コインを重ねた時のチャリチャリという音が鳴りにくいのも磨いていない古いコインの特徴です。
そういえば Homer Liwag はコインの縁をあえて磨かない事で、3FLYなどを演じる際に重なったコインの陰影で、何枚持っているのハッキリ見せられると言ってましたね。
まぁ上手い人は古かろうがキラキラだろうが上手く見せるので、やっぱりマジシャン自身の好みに終始するのでしょう。
ところで、古い銀貨古い銀貨と言ってますが、比較的新しい銀貨をそのまま放置しておくと、どうなるのでしょう。
実は無くしたと思っていたフランクリン銀貨が一個出てきたのですが、3年くらい経ってますと、銀貨は黒くなるんです。

錆びている、ということですから赤茶色とかになるかと思いきや、黒なんですなぁ。
ケネディ銀貨と比べると分りやすいですね。

これ、このままスペルバウンドに使えるレベルの色違いです。磨くと同じ色になるんですけどね。
これはこれでカッコいい。
フランクリンさんにはこのまま真っ黒を突き進んでもらおうと思います。渋いぜ。。。。
結構前にMAPASSを使った「ピュアアクロス」というコインの移動現象の小品を動画にチロっと載せましたが、4枚のアクロスの最後の1枚をどうにも移しにくいと思っていたのです。
で、先日MAPASSのテーブル貫通を動画で紹介しましたが、それやってるときに思ったんですよね。何かひとつを先頭にすればカモフラージュ出来るかも。
そういうつもりは無かったんですけど、ハンピンチェンを使ったコイン作品のバリエーションになりました。へびにょろにょろ。

コメント
No title
コインマジックには詳しくないので、何とも言えないのですが、真似したくなるマジックだと思いました。
蛇のマジックの次は馬に関するマジックですかね?
※こちらのブログでリンク追加させていただきました。またその時にブログ記事で簡単な説明もしておきました。リンク許可の件、改めてありがとうございました!今後、よろしくお願いします。
2014-10-28 01:10 poruaru URL 編集
No title
開けてみるとやはり古いものでして、あまり滑りません。ファンをしてもきれいには広がりません。
昔のデックってだいたいどれくらいで滑るようになるんでしょうか?
2014-10-31 18:31 ばず URL 編集
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馬だったらSTUDのジョーカーを使ったらいいかもしれません。
リンク有難うございます。
2014-10-31 23:50 k_motonari URL 編集
No title
そうでないならパウダー使わないと無理だと思いますよ。
新品でも湿気の多い場所で長時間保存されていたりするとガサガサのままになってしまうことがあります。
2014-10-31 23:52 k_motonari URL 編集
No title
2014-11-01 21:43 ばず URL 編集
No title
硬くてガサガサだと時々カードがくっついたりして、結構扱いにくいものです。
2014-11-21 20:17 k_motonari URL 編集
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年代により違うのでしょうか?
2014-12-23 01:21 luke URL 編集
No title
2015-01-01 06:38 k_motonari URL 編集