世界60億人くらいのトマト好きの皆さま、あけましておめでとうございます。
2014年は色々な事がありました。
消費税が8%になったり。
あとは特に無いですね。
皆様はどのような1年でしたでしょうか。
僕は主にチビさんをモチモチしてました。
今年も皆様が健康に過ごせますように。2015年もよろしくお願いいたします。

ひと月も更新していなかったので、新年早々ですが色々書いておこう。
「最近の発見」
どうも炭酸飲料を飲むと関節が痛くなる。
胸やけしてきたかな、と思ったら胸や肩がすごくこったように痛みます。
炭酸を入れたお酒飲んでるときに割と出る症状だったので、なんか変な風に酔ってるのかなと思っていたのですが、炭酸をそのまま飲んでも同じようになることが多いのに気付きました。
前から何だろうなぁと思っていたので、ちょっと調べましたら、よく肩がこる人や気圧の変化で関節が痛む人もそうなる事があるそうです。
僕は多分肩こりなんでしょう。2014年は湿布に頼る事の多かった一年でしたので2015年は軽減されるといいですなぁ。
「最近の発見2」
20年ぶりくらいに駄菓子の
「カットよっちゃん」をコンビニで買って酒のツマミにしてみたのですが、どうも僕の覚えている
よっちゃんと違う気がする。
思い出の中のよっちゃんは、
毒々しいレベルで赤くて、もっと薄くて、もっと酸っぱかった。イカの
ゲソもちょっと入ってたり、パッケージには当たり付きの黒い部分があった。
こんなに
色も味もマイルドなよっちゃんは居なかったし、まして当たり付きの黒い部分が無いなんて、、、、
誰だお前は!よ、よっちゃんじゃない!と思ったのだけど、よっちゃんのメーカーをみたら色々なよっちゃんが作られているらしい。
この年になってよっちゃんの新しい面を発見するとは思いませんでした。
「クラシックパームは出来ない」
最近良く演じるカードは
JohnBannonのIconoclasticAcesです。
演じ方が最近良く見る短めのトリックに似ている気がして面白なぁと思いましたが、
「Dear Mr. Fantasy」の和訳本が2013年発売、原著は2004年ですし、JohnBannonご本人が演じはじめたのはもっと前でしょう。
考え方を読むと
なるほどなぁと納得ですが、なんかこう、センスが別格なんでしょうね、この人は。
コインはあんまりやってないのですけど、手持無沙汰な時はカード弄るよりも手軽なのでパームの練習とかはやってます。練習はしてますけどコイン上手い人は変態だと思います。
結構前からですけど、
複数枚を音をたてないように別々の場所にパームするっていう行為に快感を覚えてしまいまして、意外と難しくない割にマニアックな事が出来るので色々使い方を考えてます。あとコイン上手い人は変態だと思います。
既に1枚カールパームしている状態からもう1枚であればダウンズパームで音を立てずにフェイクパス出来るんですね。
これは意外と簡単で、最初にクラシックパームも使えば3枚、その状態から無理やりもう1枚フェイクパスも出来るはず。まぁでもおいちゃんはクラシックパーム出来ないからやらない。コイン上手い人は変態だと思います。
上の動画は練習に色付けただけなので、このままだとマジックじゃなくてパームという “行為” ですから、このパームの仕方に持っていける方法を考えて作ったのがこれ。
というのはまぁ嘘で、これは
DavidRothのWingedSilverをもとにして出来上がったものです。
なんでこんな形に出来上がってるんじゃい、と思われる方のために経緯をご説明しましょう。
ある日、トマト大好きあすぱらさんが年末に向けて大掃除をしていました。大掃除の途中、あすぱらさんは普段片づけを行う際に、あえて目を逸らしていたマジック関連のデックやらDVDやら本やらが積まれた一角に挑戦し始めました。これは大仕事です。ちょっとコーヒーブレイクを入れてから腕捲りをして作業に取り掛かりましたが、本やDVDを手に取るたびにそれを観たり読んだ時の記憶がよみがえってきます。あの手順を良く練習したなぁとかそんなん。ビル・マローンのDVDが出てきたとき、その巻の内容を良く覚えていなかったので改めて観ておこうと思いました。こういう記憶が曖昧な本やDVDをもう一度確認すると新しい発見が良くあるのです。PCにDVDをセットしながら思いました。 「今日はもう掃除終了でいいや」 こうして一番大がかりともいえる整理を完了しないまま年を越してしまった今、あすぱらさんはとても後悔しているのです。
「Table de Fly」
テーブル で フライ。揚げ物的な。
最初は3枚の銅貨で有名なジョークに沿った手順を作ろうと思ったのです。
そのジョークというのはこんな感じ。
ある日、3人の兄弟が無人島に流されてしまった。3人は生きるために必要なものを島のあちこちで探している途中、奇妙な古いランプを見つけました。ランプをこすると魔人が現れて3人に言いました。「一人につき一つずつ願い事を叶えてやろう。だが同じ願いは駄目だ」最初に長男が言いました。「家に帰りたい!」ポーン!長男が家に飛んで帰りました。続いて次男が願い事を考えましたが、長男と同じ願い事は叶えてくれません。そこで次男はこう言いました。「家のお風呂に入りたい!」ポーン!次男が家の風呂まで飛んで帰りました。最後に三男が願い事を考えて言いました。「兄さん達に会いたい!」ポーン!長男と二男が無人島まで戻ってきました。 なんでこのジョークに沿った手順を考えようと思ったかはビル・マローンのDVDからなんですが、それはもう上で述べましたね。
要はキックバックの手順なんですが、やっぱりレギュラー3枚だけで演じようとすると難しいのです。
エキストラコインを1枚使うと割と簡単に組み立てられるんですけど、僕は最初から最後までコインを隠しておくのが結構嫌いなので
(だって難しい!)、シェルコインを使おうと考えました。
ただ、最後のキックバックでやっぱり片手に1枚余分に残ってしまいますから、こいつをどうにかしたかったんです。
そこで、見せるコインを
3枚と異なる色の1枚、計4枚にしてイレギュラーなコインをぶっこんでみました。色々弄ってみて
Sun&Moonのガフを使えば上手くいきそうだと感じました。Sun&Moonのセット大好き。
ストーリーを3兄弟が父親(もしくは母親)のもとへ戻ろうとする、と変えれば、最初と最後で片方の手に色の違うコインがあってもOKでしょう。
で、ジョークにこだわるのであれば、テーブルの上で通常のコインアクロス風よりも、3FLYの方が
「飛んでいく、戻ってくる」という見せ方に合っていると思いました。
これで、最初に見せた色の違うコインのもとへ3枚が集まる、というように見せてキックバック。最後に残っているのはそれぞれの手に色の違うコインと3枚のコインのみ、という形で終われますね。
問題はキックバックの部分で、ガフセットひとつ使っていても、1枚だけ片手からバックさせないといけません。ここで
MAPASS使おうと思いましたが、パスを受け取る手には既に1枚パームしてますので、音を立てないようにパスするのがなかなか難しい。
ここで、
ん?と思いました。
既に1枚パームしている状態から音を立てずにもう1枚パームする?
あれが使えるじゃーん!で、ああなったのだー。