またこの日が訪れました。
一年とはかくも短いもので、今年も10月10日、そうあの日が来てしまいました。
え?何の日かって?
トマトの日です。
もっかい。
トマトの日
です。
素晴らしい日ですよね。
この間、3連休があったじゃないですか。
あれ、ホントは5連休になる予定だったんですよ。
水曜日のトマトの日は当然祝日ですから、体育の日とトマトの日の間は国民の祝日にして。
ほら5連休。
ただね、そうすると他の派閥(白菜会とか)がうるさいってんで、トマト側が空気を読んで3連休にしておいたわけです。ほんとほんと。
でもトマトマニアの中で今日は祝日ですから、そっとトマトジュースを掲げて祝杯をあげるわけですね(毎日飲んでるけど)。
あ!そういえば、ちょっと前に日本で「トマト祭り」を開催しようって話しが出ていましたけど、あれ、トマトマニアからするともう溜息、「何考えてんだか・・・」ってなもんで白い目で見られていましたからね。
ドイツに「ねぶた祭り」持って行っても困惑するでしょ?
それと同じで、結局その国の文化と国民性、色々なものが合致して出来ていったお祭りをそのまま持ってきて受け入れられるかどうか、という問題なんですよね。
結局中止になったんでしたか、あれは。
日本だとやっぱり食べ物を投げ合うっていうのは難しいでしょう。持ってこようとした意気込みには敬意を払いたいけれど。
そもそもトマト祭りは歴史上、その本国(スペインです)でも熱狂具合から禁止になったことがあるんです。
祭りの起源自体に諸説ありますが、だいたい70年くらい前に始まって、以来、何回か禁止とされてました。でもトマトに対する愛ってのは止めようがありませんから、いろんな抗議があって、きちんとルールを定めて今に至るわけですね。
それくらいトマトへの愛というのは深く人間の本能に根ざしているわけです。
ただ、僕もこのブログで何回かこの祝日を祝ってきましたけど、そろそろイイ大人だし、おとなしくお祝いをしようと思うんです。
というかそもそもこのブログって凄く硬派じゃないですか。
トランプとトマトとお酒とトマトとトマトに関する数あるブログの中では「哲学書」としての位置づけに近いじゃないですか。
もうジョークとか一切言わないし、「あすぱらを読むには定義辞典と哲学入門書が必要」と言われるようなブログだからね。
だから今日もいつも通り、厳かにお祝いのコトバで締めておきましょう。
イエス!
トマトイエス!!
今日も赤い!
トマトマニアの間ではもっぱら「トマトの日、ハロウィン、クリスマス、それから大晦日、これが年末の恒例行事だよね」と言われております。一年なんてあっという間、朝は冷え込む時期になりましたが、健康のためにもトマトを食べて年末に備えましょう。
