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カード別使用感 BICYCLE LIMITED EDITION SERIES

カード別使用感
12 /31 2009
今年も色々ありました、ブログに書いてあることから書いていないことまで、本当に色々ありました。でもまた無事に年を終えることができそうです。
そんな2009年最後も使用感、2007年はWynnBrown、2008年はTahoe、そして今年はBICYCLEです。リミテッドシリーズの2つ目ですが、裏模様が気に入ったので載せることにしました。カッコいいです。
興味のある方は↓からどうぞ。

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おやすみ

マジックじゃない話し
12 /30 2009
リンクにgaramanさんの「garamanのマジック研究室」を追加しました。

カード別使用感 BICYCLE PRESTIGE

カード別使用感
12 /29 2009
そろそろ届くだろーと思っていたカードが届かないので年内の使用感はむりかもしれません。取りあえず埋め合わせ的な使用感、プラスチック製トランプのBICYCLE PRESTIGEです。
紙製に比べるとどうしてもマジック向けとしては劣ってしまいますがテーブルが濡れているような場では使いやすいかもしれません。
興味のある方は↓からどうぞ。

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新調

マジックじゃない話し
12 /28 2009
メモ帳がいっぱいになってしまったので新しいメモ帳になりました。
溜まったメモを見るのはちょっとメンドクサイと共に楽しいですよね。

さてまた書くぞー。

ドリンクの話し
12 /27 2009
本日の一杯は梅酒。
ジュースのようにぱかぱか飲めてしまいますが、勿体ないのでチビリチビリとやっています。使用感は今年中にいくつか書きたいと思っています。それに合わせて年始にいくつか出品する予定です。

おやすみ

マジックじゃない話し
12 /24 2009
メリークリスマス!

演じてみないと分からない

カードマジックの書籍から
12 /22 2009
セルフワーキングマジックには「簡単」だけではない独特な魅力があると僕は思います。複雑な手順が必要なトリックは観客に伝えるのが難しい場合もあり、一見すると簡単ですが演じてみて色々な点に気づかされることも多いのです。

今回ご紹介のトリックはKarl Fulves氏の著作「SELF WORKING CARD TRICKS」に解説されているCharles Jordan氏のものですが、はっきり言って解説を読むと詰まらなそうなトリックなのです。

Self-Working Card Tricks (Cards, Coins, and Other Magic)

Karl Fulves / Dover Publications


解説には原理だけが書かれているのでどうにも巧い演じ方が分からないのですよね。

僕がこの作品を面白いなと思ったのは荒木一郎さんの著作「カードマジック19の秘宝」に「ジョーカーのささやき」というそのままのタイトルで解説されているのを読んでからです。

あなたにもできるカードマジック19の秘宝―初めての人からエキスパートまで

荒木 一郎 / 里文出版


この本にはしっかりとしたプレゼンテーションが載っていますので演じている姿を想像することができます。勿論とても簡単なトリックですが、ちゃんと演じれば不思議ですよ。

「WHISPERING JOKER」
トランプを長く触っていると愛着が湧きカードと会話ができるようになるんです。いやホントです。今日は助手としてこのジョーカーに手伝ってもらいましょう。
20枚ほどのカードをお渡ししますのでよーく切ってください。そしてジョーカーをどこにでも構いませんので差し込んで、その両脇のカードをお二人に覚えてもらいます。
覚えましたか?それではお好きなだけカードをカットしてください。
僕もお手伝いしてカードをよーく混ぜましょう。(リバースファロウシャフルを数回行う)
さて、お二人のカードは誰にも分からなくなりましたね。でも大丈夫、このジョーカーが場所を教えてくれるんです。
トランプを半分くらいに分けてください。2つのトランプの山を僕の左右のポケットにそれぞれ入れます。僕はカードを見ません。
このジョーカーをポケットに入れると貴方のカードの場所を見つけてくれます。そしてそっと教えてくれるんですよ。
聞こえませんでしたか?まず貴方のカードは6枚目にあるそうですよ。
そして貴方のカードは8枚目だそうです。(左右のポケットから一枚ずつカードを取り出す)
選んだカードは何でしたか?ハートの6とスペードのQ?(カードを見せ当たっていることを示す)いかがでしょう、ジョーカーのお手柄です!

すごかった

マジックじゃない話し
12 /19 2009
女7人に男が1人という恐ろしい同窓会兼忘年会に行ってきました。
もうこの状況では男1人で話題についていけるか不安で「飲むしかない!」と。
見事に悪酔いして気持ち悪いです。忘年会シーズンはどうにも食べ過ぎ飲み過ぎしてしまいます。

おやすみ

マジックじゃない話し
12 /17 2009
おやすみ

これで僕もペラペラに・・・っ!

本の話し
12 /15 2009
何度かご紹介させていただいている角矢幸繁さんの書籍をまたまたご紹介。

英語でペラペラマジック

角矢 幸繁 / 東京堂出版



マジックを英語で演じる際の台詞が解説されている本。
マジックの専門書は数あれど、その「英語」に焦点を当てたものは読んだことありませんので、とても新鮮な気持ちで、楽しんで読むことができました。

ちなみに何を隠そう、片言の英語「Watch!」「Take one Card!」「Back!(カードを戻して、の意)」とジェスチャーで、ネイティブの人にカードマジックを見せたことがある僕。
高校時代は英語で赤点を取りまくりました。もうホントぎりぎりでした。
正直言って英語苦手。でもマジックが好きだと英語を読むことができるから不思議ですよね(読めていないのかもしれませんが)。

本書では

「What happened ?」マジックの現象
「Watch closely !」英語のセンテンス
「How did you do that ?」マジックの秘密
「Props」必要な道具
「How to play !」マジックの解説

という段階でそれぞれトリックが解説されています。最初に可愛らしいイラストと英語でどのようなマジックなのか図示されているので、手っ取り早くどんな英語とマジックなのか分かるのが助かります。

マジックの本というよりも英語でコミュニケーションを上手く取れるようになるための本です。使える英語のみが載っているので勉強しているという感覚ではなく「あぁ、こうやって言えばいいんだ」と思えるのが良いですね。
この本自体もマジックに使えるようにちょっとした工夫がなされています。
個人的には「Sensitive Touch」という簡単なカードトリックが魅力的でした。英語で演じてみたくなるような演出です。

トリックの解説だけでなく「How do we start to perform magic?」や「Well Done!!」、「I'm in trouble!!」といったマジックのタネ以外の話題もとってもためになります。
一番最後には「マジック用語小辞典」としてマジックの専門書に出てくる単語の辞書が載っています。これだけでも英語のマジック文章を読むのに使えて便利ですよ。「このトリックは誰それのアイディアです」と書いてるのもとても参考になります。
カチコチの専門書も楽しいですが、たまにはこういった専門書も読んでみると面白いですよ。マジック好きな方はいつどこで外国人相手に演じることになるかわかりません。簡単なセンテンスでも覚えているのでは大違いでしょう。
マジックを演じる方には是非お勧めです。

あすぱら

トマト・お酒・カードマジック好き。
最近はレザーアイテムをチマチマ作っております。