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Winged Silver

コインマジックをはじめよう
11 /29 2007
はぁぁぁぁ、今日は寒かったー。神奈川・東京では12月下旬の気温だったとか。

コインマジックに関する本を読んでいると必ず出てくる名前「David Roth」
コインの分野における彼の貢献はきっと計り知れないのでしょうね。
そんな御方による有名なコイン・アクロス。コインマジックを始めるに当たって、これは是非やってみたいな、というトリックを一つ。

「Winged Silver」
4枚のコインをよーく示し右手に握ります。
そのコインが一枚ずつ左手に見えない飛行をし、最後は4枚全て左手に移ってしまいます。


現象を文章にしてこんなに短いとは・・・・・。
カードマジックがいかに複雑な現象を見せているかよく分かります^^;

「コインマジック事典」にはDavid Rothの手順で解説が載っています。
また、二川滋夫さんによる「基礎からはじめるコインマジック」に、このマジックを簡略化したような手順が解説されています。こちらは3枚のコインで行うものです。

軸となる技法には、これまた有名なDavid Rothによる便利技法「シャトルパス」が使われていますが、「世界のコインマジック」(Richard Kaufman著 東京堂出版)には使う技法を増やし、より明確にコインの移動を見せる「High Flying Winged Silver」も解説されています。
具体的に書くと、どう見ても2枚のコインを左手に握ったのに次の瞬間3枚になっている、という感じ。僕にはとっても難しい。

「エキスパート・コイン・マジック」DVDでも解説されており、フレンチドロップさんの商品ページでデモ動画を観ることができます。綺麗ですねー、マナカ。
手荒れが酷いので手袋をしたままコインを弄っています。
カードやボールを使ったマニピュレーションの先駆けとなったカーディニも、寒い戦時中手袋を着用した状態でカードの練習をしたそうです。ホントか知りませんが。
この状態で練習しておけば、いつか手袋を着用せざるを得ない時でもマジックが出来るようになるかも・・・!!

駅前にクリスマスツリーが立ってた

マジックじゃない話し
11 /26 2007
「1997年」と書くと、つい最近のように感じられるのですが、実は10年前なんですよね。不思議。そんな2007年も終わりムードが漂ってきました。

「今年も色々あったなぁ・・・」なんて思い返して浮かぶ事柄、よく考えると「・・・・あれ?あの行事は去年だったかな?」なんてのもあったり。
う~ん、一年は短し。

すべるなぁ

マジックじゃない話し
11 /22 2007
ついこの間「日経平均が1万8千いったぞー!わーい!」と騒いでいたのに、原油やら例のローンやらで「1万5千割っちゃった・・・」だって。
まぁ、なんだろう、経済って大変だよね。


手の皮膚が荒れてきてしまってボロボロです。
毎年のことなんですが、やっぱりまたかぁ、と哀しい気持ち。
手の皮がボロボロになってしまうと手袋を着用したりして、結構大変なんです。

もちろんカードは弄れません。
コインも滑るすべる。こりゃムリだ。
もうちょっと頑張れ、皮膚よ。もうクリスマスのイルミネーションが飾られてきました。
東北では雪が積もっているとか。

こだわってこだわって

マジックじゃない話し
11 /21 2007
カードマジックをしていると使うカードの品質にこだわってみたり。
コインマジックに取り掛かれば使うコインもマニアックになってみたり。

何か続けていれば「こだわり」がでてくるもので。
お酒のジンも色々試してみたい今日この頃。

一番ポピュラーと思えるビーフィーター・ジンが無くなったので、今度は何か別のジンを飲んでみたい。ちなみにゴードン・ジンはあまり好きじゃないと判明済み。
そこでボンベイとタンカレー、どっちがいいかなぁ、どっちもいいなぁ、などと味の特徴なんかを読みつつ悩み。「ほどほどに」って、難しいです。

点字

マジックじゃない話し
11 /20 2007
ふと思ったんですけども。
手すりやエレベーターのボタンに「点字」が書いてありますよね。

そこで「ここに点字が書かれているよー」って、どうにかして知らせないと目の見えない人には「点字が書かれている」事自体が分からないですよね。

目の不自由な方に「そこに点字が書かれている」と、どうやって伝えるんだろう・・・・・。

と不思議に思ったわけでした。思っただけ。

かもすぜ

本の話し
11 /18 2007
結構酷くお腹を壊してしまいました。
もう吐き気までしてくるの。腐った牛乳を間違って一口飲んだ時以来の辛さでした。

さて、腐った乳製品ほど危ないものは無いと思う僕ですが、「醗酵」させることで体に良い菌を蓄えた食べ物も多いわけでして。納豆好きです。
最近面白いと思った「菌」の漫画をご紹介。

もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))
石川 雅之 / / 講談社
10月からアニメ放送も始まった「菌」の漫画。
菌が肉眼で見えて、さらにコミュニケーションまで取れてしまう農大生と、その周りの人々のほのぼの物語。

僕は経営学科なので「農大ってこんな感じなのかぁ」と新鮮味溢れる大学の描写、意外と身近な存在の「菌」に関して面白おかしく紹介されていたりする。
オススメです。

「突然ダンスに誘って舞いながら店を出て行くってのが現在ベストな作戦だ」
「ただ それが本当にセレブな作戦なのか分からん」

Cocktail Selection

マジックの話し
11 /14 2007
今日はとっても簡単に出来るお洒落マジックをご紹介。
その名も「Cocktail Selection」!続けてカクテルの話題を書いていたのはこのトリックを紹介するための前ふりだったのです!嘘ですが!

デビッド・マン考案のトリックが、ひろ・こーぽれーしょんから日本語で発売されました。
現在はフォーサイトさんをはじめ、色々なショップで売っています。

「Cocktail Selection(カクテル・セレクション)」
マジシャンは小さなカクテルのメニューカード8枚を取り出しよく見せます。
カード1枚につきカクテルの名前が8個ずつ。合計で64種類のカクテルが8枚のカードに書かれています。同じものはありません。
カードをよく混ぜてもらい一枚のカードを選んでもらいます。
そのカードに書かれている8つのカクテルから1つだけ心の中で選んでもらいます
覚えてもらったらカードを混ぜてもらい8枚のカードをひっくり返します。
カードの裏側は表側に書かれているカクテルが違う色で書かれた面になっています。(表は青文字、裏には赤文字でメニューが書かれています)
裏面を一枚ずつ見せていき、選んだカクテルが「ある・ない」を言ってもらいます
観客が「ある」と言った瞬間、マジシャンは選んだカクテルを当ててしまいます

現象を読んだ時「Dream Psychometry」と同じ原理のトリックかな?と思いました。
確かに似たようなトリックですが、こちらのトリックは「カードがカクテルのメニュー」。なんともお洒落じゃないですか。
しかも簡単で覚えやすい。原理が分かれば自分で好みのデザインカードも作れます。
買って損はないでしょう。安いですし。ちなみにこれはまだ実演していません。簡単に出来ますが、ちょっぴり場所を選んだほうが効果の大きくなりそうなトリックですね。

ビッグアップル

ドリンクの話し
11 /13 2007
お酒の話が続いている気がしますが、呑んだくれているわけではありません。
このブログは、書こうと思ったことを予めメモしてあり、そのメモから随時選んで書いているものが大半です。たまにその日の出来事を書くこともありますが。
なので少しだけ実際の生活とはズレがあるのです。
「お酒の話ばかりだ・・・この呑んだくれめ!」とは思わないでくださいね^^;

マティーニを作ってみたくなったのでオリーブの瓶詰めを探していたところ、グレナデンシロップを発見。お菓子作りなどに使われますが、カクテルにもよく使うのです。
早速、グレナデンシロップを使ったカクテル「ニューヨーク」を作ってみました。

ライムジュースは香りだけでも十分酸っぱさが分かる果実ジュース。
その酸っぱいライムジュースとウィスキー、こんな意外な組み合わせが実によく合う。

とってもフルーティーな香りと甘いカクテルの出来上がり。薄いオレンジ色。
「ビッグアップル」ニューヨークの味がする・・・・・・気が、する。行ったことないけど。使うウィスキーは、「ニューヨーク」という名前なのでバーボンなどアメリカンウィスキーが良いそうです。

レシピ
ウィスキー 45ml
ライムジュース 15ml
グレナデンシロップ 1/2~1tsp
お好みで砂糖 1tspくらい

これをシェイク。
これは美味い!。僕の頭の中の「お気に入りBOX」に追加されました。

違いのわかる男

コインマジックをはじめよう
11 /12 2007
僕は違いのわかる男になりました。

・・・・・・・・・

何の「違い」かというと、オーディナリーパームした時のコインの種類による違いです!
こんなにも違うものなんですね~。

銀製のウォーキングリバティは吸い付くように馴染みますが、ギザギザがすこし削れているので汗をかいていると滑ります。

ニッケルのケネディはギザギザがちゃんと残っているのでしっかり保てましたが、銀製のような吸い付く感じはありませんでした。

イングリッシュペニーはギザギザが無いですが、軽くて結構保持しやすいです。

500円玉はそれなりに持ちやすいですが、ハーフダラーより一回り小さいので違和感。

100円玉・50円玉・10円玉・5円玉は軽いので保持しやすいけど、このサイズのコインはオーディナリーパームしたくない。

1円玉は軽すぎて持っているのを忘れそう。

ふ~む。サイズは勿論だけど、材質や重さによって随分と違いがあったもんだ。
ちなみに違いのわかる男が最もオーディナリーパームしやすかったのはケネディハーフ。
そして最も難しかったのが「ダイム」。ダイムちっちゃ!銀色のコインの一番小さいのがダイム。
ワンダラーサイズのコインは持ってないので分かりませんが、テンヨーさんの「勿忘草のコイン」がワンダラーと同サイズなのでパームしてみたところ非常に難しかったです。
ギザギザはあるのですがコインの縁が丸っこくなっていてツルツル滑ってしまいました。

パリジャン

ドリンクの話し
11 /08 2007
「カクテル(Cocktail)」という言葉がいつ、どんな理由で付けられたのかは分からないらしい。なかなか不思議なことだと思うのですが。

「マティーニ」などといったカクテルの名前も付けられた理由が色々ある。「キール」というカクテルには作った人の名前が、「ジン・トニック」には材料の名前が付いてる。

中にはバーで頼みにくいネーミングのものがあったり。
トム・クルーズの映画に出てきた有名な「セックス・オン・ザ・ビーチ」や、「オーガズム」なんていうちょっとアレな名前のカクテルも^^;

「パリの人」という意味のカクテル「パリジャン」
マティーニのバリエーション・カクテルで、綺麗な赤い色がお洒落さん。レシピ
ドライ・ジン 20ml
ドライ・ベルモット 20ml
カシス・リキュール 20ml

これをシェイクかステア。どっちで混ぜるかは好みでいいみたい。
僕はちょっとだけ辛めに
ジン:ベルモット:カシスを3:2:1の割合でシェイク。

あすぱら

トマト・お酒・カードマジック好き。
最近はレザーアイテムをチマチマ作っております。