演出の違い
カードマジックの書籍から
バイト前に記事投稿。
今さっきTVでセロの番組をチラッと観ました。OPでGoldman氏の「メンタルヤーン」を演じていましたが、最初の数字をカードで選ばせるのが「いいなぁ」と思いました。
最初の煩わしい作業がスマートになりますね。
カードマジックの本から「!」としたものや「?」としたものを書いていく、の第、、、何回目かです。今日はラリー・ジェニングス氏の有名なトリック。僕よく演じます。
「Reaping the Aces (Aの出現③)」 Larry Jennings
オープナーに4枚のAを取り出すトリックを演じることは多いのではないでしょうか。
マジシャンは4枚のAを取り出しそれぞれデックの中に混ぜます。
観客にデックを自由に4等分してもらい、それぞれのパケットからトップカード(カットして選んでもらったカード)を取り上げ1枚ずつ見ていくと、なんと全てA!
4枚のAを観客が取り出してくれました。
カードマジック事典に載っている「Aの出現」は3つありますが、この作品が一番スマートで見た目も分かりやすく不思議だと僕は思います。
ところで、このトリックはジェニングスの名著「カードマジック入門」にも解説されているのですが、最初にAを混ぜるところは見せず、セットした状態から始めるとしています。
最初にAを見せない演出だと、観客からは(僕が観客だったら)、混ぜたAを自分が取り出すというよりも、より偶然的に突如Aが出現してしまったような印象を受ける気がします。
どっちがいいのでしょうね。僕は最初にAを見せると現象の予想がついてしまうと思うので、「カードマジック入門」に載っている、予めセットしておく演出の方が好きです。
今さっきTVでセロの番組をチラッと観ました。OPでGoldman氏の「メンタルヤーン」を演じていましたが、最初の数字をカードで選ばせるのが「いいなぁ」と思いました。
最初の煩わしい作業がスマートになりますね。
カードマジックの本から「!」としたものや「?」としたものを書いていく、の第、、、何回目かです。今日はラリー・ジェニングス氏の有名なトリック。僕よく演じます。
「Reaping the Aces (Aの出現③)」 Larry Jennings
オープナーに4枚のAを取り出すトリックを演じることは多いのではないでしょうか。
マジシャンは4枚のAを取り出しそれぞれデックの中に混ぜます。
観客にデックを自由に4等分してもらい、それぞれのパケットからトップカード(カットして選んでもらったカード)を取り上げ1枚ずつ見ていくと、なんと全てA!
4枚のAを観客が取り出してくれました。
カードマジック事典に載っている「Aの出現」は3つありますが、この作品が一番スマートで見た目も分かりやすく不思議だと僕は思います。
ところで、このトリックはジェニングスの名著「カードマジック入門」にも解説されているのですが、最初にAを混ぜるところは見せず、セットした状態から始めるとしています。
最初にAを見せない演出だと、観客からは(僕が観客だったら)、混ぜたAを自分が取り出すというよりも、より偶然的に突如Aが出現してしまったような印象を受ける気がします。
どっちがいいのでしょうね。僕は最初にAを見せると現象の予想がついてしまうと思うので、「カードマジック入門」に載っている、予めセットしておく演出の方が好きです。
